レザークラフトに必要な道具
レザークラフトを始める時に必要な道具を10個ご紹介します。
カッター(革包丁)
通常レザークラフトには革包丁とよばれる専用の包丁を使いますが、
初心者の方にとっては使い慣れるのに時間がかかるので、初心者の方にはクラフト用カッターの代用をおすすめします。
本格的なレザークラフトを楽しみたい方は革包丁を使ってみてください。
カッターマット
革を裁断する際は必ずカッターマットを使用してください。
革の裁断には思いの外、力を加える必要がありますので、できるだけ厚さのあるカッターマットを使用すると安心です。
両面テープ
革と革を貼り付ける際に使用します。
革用の両面テープは一般的な両面テープよりも手で切りやすいものになっているため、作業がスムーズに行えます。
また、縫い穴をあける際に革がズレてしまわないようにしっかりと革と革を両面テープで貼り合わせておきましょう。
ネジ捻(ステッチンググルーバー)
革に縫い線(ガイド線)を引くための道具です。
ガイド線に沿って縫い穴を綺麗にあけることが作品の完成度、美しさを高める一番重要な工程です。
菱目打ち / トンカチ
革は布とは違い、直接針を通すことが難しいため、縫い穴をあらかじめ菱目打ちをトンカチで打ってあけてから針を通します。
ガイド線の直線部分は目数の多いものを、曲線部分には目数の少ないものを使ってください。
また「ピッチ」と呼ばれる先端の目と目の間隔や本数の違う、さまざまな種類の菱目打ちがあるので、自分の作品のデザインに合ったものを選びましょう。
ゴム板
縫い穴をあける際には菱目打ちの目の部分を完全に革に貫通させる必要があるため、机や作業台が傷つかないようにゴム板を用意しましょう。
ロウ引き糸
レザークラフトでは通常の縫い糸ではなく、ロウ(蝋)がコーティングされている丈夫なロウ糸を使用します。
糸の太さや色も様々で製作するものに合わせて選ぶのも楽しいポイントです。
また麻糸に蝋を塗り込んで自作することもできます。
手縫い針
針は手縫い針を使用します。
レザークラフトの手縫いは、あらかじめ縫い穴をあけてから行うため、必ずしも先端のが尖っているものでなくても大丈夫です。
先端が尖っているものを使用する場合には革を直接傷つけないように注意しましょう。
また、なかなか縫い穴から針が出ない場合はラジオペンチで引っ張れば大丈夫です。
ハサミ(糸切ハサミ)
通常のハサミでも問題ありませんが、作業をするスペースを小さく抑えらるコンパクトなサイズのハサミや糸切ハサミが最適です。
ライター / ボンド
レザークラフトの糸処理は、縫い終わった部分の糸を燃やし、縫い目に押し込むようにして押しつぶす方法が一般的です。
さらに上からボンドをなじませると糸の解れもなく、安心です。
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