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基本的な革の手入れ方法

基本的な革の手入れについてご紹介いたします。

 

(1):ブラッシングや乾拭きでほこりを取り除いてください

ブラシまたは清潔な布で乾拭きをして、汚れやホコリを落とします。

馬毛ブラシは、毛の密度が高く、適度な弾力があるため最初のブラッシングに最適です。

2回目以降のお手入れでは、あらかじめ革の表面に出てきた余分な油をふき取ることも大切です。

ブラッシングをしたあとに空拭きしたり、汚れ落とし専用のクリーナーやリムーバーを使用したりしても良いです。

 

(2):革用ケアクリームを表面に塗り込んでください

ブラシまたは、清潔な布を使用し、ケアクリームを表面に塗っていきます。

用意したクリームやオイルを、ブラシまたは布にとります。

財布であれば、米粒程度、本当に少ない量で問題ありません。

シミになる可能性もありますので、まずは目立たない部分から少量ではじめてください。

染料仕上げの革は、すぐに油分を吸収してしまうため、すばやく全体的に広げることがポイントです。

 

(3):日陰でクリームをなじませます

ケアクリームを表面に塗ったら、次は日陰でなじませます。

風通しのよい場所で、30分~1時間ほどおいて、陰干しをして完全に乾かしてください。

 

(4):クロスで乾拭きをします

完全にクリームが乾いたら、最後は革用クロスで乾拭きをして、余分な油を落として仕上げます。

ここで馬毛ブラシや豚毛ブラシを使用して更にツヤを与えることも可能です。

好みのツヤ感に仕上げてください。

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